不動産用語

口入師(くにゅうし)

[か行]

周旋業のこと。
周旋業とは売買を成約させるため、売主と買主それぞれに口入れをし、世話をするところから由来している。

区分所有権

[か行]

一棟の建物に、構造上区分けされた部分で独立して住居、店舗、事務所、又は倉庫等、その他の建物として使用する物がある時、その各部分を目的とする所有権をいう。

繰り上げ返済

[か行]

住宅ローンを返済する時に、決められた定期的な返済とは別に借入金の一部または全部を返済すること。

クロージング

[か行]

不動産所有者が、売却または賃貸の仲介を業者へ依頼する媒介契約書に記名押印することから転じて、業者が奔走して取引当事者の合意をとりまとめ、契約書に記名押印させること、もしくは不動産取引を完結させ引渡しを完了することをいう。
業者は見込客と物件を選別し、マッチングさせて反応を調べ、脈ありとみれば推奨・比較・誘導・論証。
強調等の手法を尽くして相手方と折衝を重ねて成約に持ち込み、取引当事者の満足するクロージングを実現しようとするものである。

クーリング・オフ

[か行]

宅建業者の事務所や宅建主任者のいる現地営業所以外の場所で、宅建業者である不動産業者が売主となっている土地建物の売買契約を結んだ場合に、8日間以内であれば無条件に申し込みの撤回または契約の解除ができること。

グルニエ

[か行]

屋根裏部屋のこと。屋根裏を利用して収納スペースにしたり、書斎やアトリエ、子供部屋にすることも多いです。このスペースを利用するときには、通風・換気の対策に注意したほうが良いでしょう。